うぐいす坂(女坂)
うぐいす坂(女坂)の途中ぬぼこ山本宮の鳥居と満開のヤマザクラの風景
うぐいす坂(女坂)の上からの風景
うぐいす坂(女坂)の特徴、見どころ
玉川学園正門近くの踏切の前から、尾根道へとなだらかにのびる、まっすぐの坂道です。
坂を上った一角には、瓊宝庫山本宮(ぬぼこやまほんぐう)があります。
ちなみに「瓊宝庫山」とは、遷宮される前の吉備石上神宮が「抜剣山(ぬぼこやま)本宮」と称されており、それを万葉仮名にしたもの、と伝えられています。
社殿が造営され祭祀が中興されたのが1933年のことで、小原國芳先生による玉川学園の創立が1929年であることから、この地域における歴史も非常に長いことがわかります。
【神社人 瓊宝庫山本宮】
正月には地元の参拝客でにぎわいます
また、女坂を上った先の尾根道には、作家の赤瀬川原平先生が、1997年から亡くなるまでお住みになったご自宅「ニラハウス」(藤森照信先生が設計し、その年の日本芸術大賞を受賞した建物)があります。
【赤瀬川原平先生について詳しく知りたい方はこちら】
(町田市HP/町田市民文学館・町田ゆかりの作家たち)