無窮坂

踏切越しに見える無窮坂の風景
無窮坂の上からの風景

坂名の由来

無窮坂は、1991年に住民公募により命名された坂の一つです。
無窮坂の由来は、坂の途中に『無窮会図書館』があったことからです。
無窮会図書館は、この場所に1966年に建設されましたが、現在はすでに取り壊され戸建て住宅になっています。
 
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坂インフォメーション 名称:無窮坂 むきゅうざか 緯度経度:始点E139.461999N35.560246/終点E139.463737N35.559207 アクセス:小田急線 玉川学園駅から徒歩5分
 

無窮坂の特徴、見どころ

踏切の前から一直線にのびる、やや急で、尾根道まで続く長めの坂です。
無窮会図書館のあった坂の中腹につながる花壇道路の桜並木も見どころです。
ちなみに無窮会とは、1915年当時に平沼騏一郎検事総長(のち男爵・第35代内閣総理大臣)を中心に設立された東洋古典籍の保存・研究機関です。かつてこの坂にあった無窮会図書館には、25万冊以上の蔵書があったとされています。
【公益財団法人 無窮会/無窮会の沿革】
 
無窮坂付近の花壇道路からの遠景
 
 

坂の道標

無窮会図書館の取り壊しにともない撤去保管されていましたが、現在は住民有志により一時的に花壇道路に設置されています
 
【協力】玉川学園・南大谷地区協議会